【危険】バイナリーオプションのマーチンとは?高勝率に騙されるな!

5 min 1,424 views
バイナリーオプション マーチン

皆さんはマーチンゲールという手法をご存知でしょうか?

ギャンブル好きの方は知っているかもしれません。

バイナリーオプションにおいてマーチンゲールが有効かどうかは、賛否両論あり、真実はどちらなのか知りたい方も多いと思います。
そこで、今回は、バイナリーオプションのマーチンゲール法について、そして、有効かどうかについて解説していきます。

数字がたくさん出てくるので、少し難しめの内容ですが、トレードで利益を出すために大切な知識になりますので、ぜひ何度も読んで理解してください。

バイナリーオプションのマーチン(マーチンゲール法)とは?

バイナリーオプションのマーチンゲール法とは、ギャンブルの戦略の一つで、負けた後に勝つまで、賭け金の2倍の金額で賭け続ける手法のことです。

最終的に勝って終わることでそれまでの損失を全て取り返すことができるという原理です。
カジノなどペイアウトが2.0倍以上のものによく使われる手法ではありますが、バイナリーオプションでもよく使われています。

では、実際にバイナリーオプションでマーチンゲールはどのようにやれば良いのでしょうか。

バイナリーオプションのマーチンゲール法の具体的なやり方

バイナリーオプションのマーチンゲール法の具体的なやり方について解説していきます。

やり方は簡単です。

マーチンゲール法のやり方
  1. まずは普通にエントリーする
  2. 負けた場合、①でBETした金額の2倍の金額をBETする
  3. さらに負けた場合、②でBETした金額の2倍の金額をBETする

このような流れです。
③以降も、勝つまで2倍の金額でエントリーし続けます。

取引に勝った場合は、その時点でマーチンゲール法を使わずに、次のチャンスまで待ちましょう。
マーチンゲール法はあくまで取引に負けた時だけに使う手法ということを忘れないでください。

バイナリーオプションでのマーチンゲール法の計算方法

バイナリーオプションはあらかじめペイアウトが決まっているので、損益分岐点が存在します。損益分岐点の計算方法は以下の通り。

損益分岐点の計算方法

損益分岐点 = 100 ÷ ペイアウト率

ですが、マーチンゲールを使った場合は、さらに複雑な計算になるので、注意が必要です。

マーチンありの損益分岐点の計算方法

損益分岐点 =(取引合計額 ÷ 最終マーチンペイアウト率)× 100

仮にペイアウト1.85倍の場合の損益分岐点(マーチンあり)は下記の通りになります。

エントリー回数損益分岐点
1回54.05%
2回81.08%
3回94.59%
4回101.35%
5回104.72%

当然ですがマーチンの回数が増えていくと、損益分岐点もどんどん上がっていきます。3回エントリー(2マーチン)になると、損益分岐点が90%を超えてくるので、利益を上げることが難しくなります。

そして4回エントリー(3マーチン)になると損益分岐点が100%を超えて、利益を出すこと自体不可能になってしまうのです。

バイナリーオプションのマーチンゲール法なら勝率70%も夢ではない?

バイナリーオプションのマーチンゲール法を使うことで、勝率70%を出すことも夢ではありません。なぜなら、最終的に勝つことを前提した手法だからです。

ただ、勘違いしてはいけないのは、単発の勝率70%とマーチンゲールの勝率70%では利益の額が全く違うということです。

取引例

①勝ち
②負け→勝ち(マーチン1回)
③負け→負け→勝ち(マーチン2回)
③勝ち

上記の場合、

取引自体は7回行っており、マーチンなしの場合の計算であれば、3勝4敗となりますが、マーチンゲール法を使った場合、4勝0敗の勝率100%です。

最終的に勝つことを前提にしているので、勝率70%は誰でも達成可能になります。

マーチンゲール法なら理論上では勝ち続けることも

繰り返しにはなりますが、マーチンゲール法を使うことで、理論上では、勝ち続けることも可能になります。

なぜなら、最終的に勝って終わればプラスにできるからです。

ただ、これは、

  • ペイアウトが2.0倍以上の取引
  • 最後までBETし続けられる資金力

上記の2つが満たしている場合のみです。

ペイアウトが2.0倍未満の場合、何回かマーチンゲールを繰り返すと、勝って終わってもマイナスになるということがあるので要注意!

また、時には10マーチン以上になることもあるので、それだけの資金力・覚悟が必要になります。途中で諦めることで大きな損失だけを背負うことになりますからね。

マーチンゲール法をシュミレーションしてみた

では、マーチンゲール法を使った場合の利益計算のシュミレーションをしていきましょう。

シュミレーションの条件
  1. BET額:5,000円
  2. ペイアウト:1.85倍
エントリー回数BET金額勝敗損益
1回5,000円負け-5000円
2回10,000円負け-15,000円
3回20,000円勝ち+2,000円

マーチン2回目で勝利した場合は、2,000円がプラスになりました。

取引自体は、1勝2敗ですが、マーチンを行うことでプラスで終わっています。

では、さらにマーチンの回数が増えていくとどうなるのかを見ていきましょう。

エントリー回数BET金額勝敗損益
1回5,000円負け-5,000円
2回10,000円負け-15,000円
3回20,000円負け-35,000円
4回40,000円勝ち-1,000円

実は、ペイアウトが2.0倍の場合、マーチンを何回繰り返しても最終的に勝てばプラスになるのですが、ペイアウトが1.85倍の場合、3回目以降のマーチンで勝ってもマイナスになってしまうのです…。

実は危険?マーチンゲール法をおすすめできない3つの理由

ここまでバイナリーオプションのマーチンゲール法について深堀りしてきましたが、
結論として、マーチンゲール法はおすすめしません

その主な理由は下記の3つ。

マーチンゲール法をおすすめできない理由
  • マーチンゲール法はあくまで理論値での計算であること
  • 連敗が続くと資金不足に
  • マーチンゲール法は口座が凍結されるリスクも

特に初心者の方は、マーチンゲールを使ったことで見た目上の勝率が上がり魅力的に感じるかもしれません。見た目上の勝率に騙されて大切な資金を溶かさないためにもしっかり覚えておきましょう。

では、この3つの理由についてそれぞれ解説していきます。

マーチンゲール法はあくまで理論値での計算であること

マーチンゲール法は、非常に人気の手法ではありますが、あくまで理論値での計算であることを忘れてはいけません。

しかも、ペイアウト2.0倍のギャンブルを対象に計算しているので、バイナリーオプションも同じように計算してはいけません。

上記のシュミレーションを見ていただければわかると思いますが、
仮にペイアウトが1.85倍の場合、4回目以降のマーチンゲールは、最終的に勝ってもマイナスになってしまいます…。

つまり、マーチンゲールを使いたいのであれば、バイナリーオプションではなくペイアウトが2.0倍以上のギャンブルをやった方が稼げる可能性が高いというわけです。

連敗が続くと資金不足に

マーチンゲール法は、最終的に勝つことを前提にした戦略になります。
つまり、最後は必ず勝って終わらなくていけません

毎回、2倍の金額をBETし続けるのですから、マーチンの回数が増えていけば、莫大な資金が必要になります。連敗が続けばどんどん資金不足になってしまい、途中でやめなくてはいけなくなる(ロスカットする)状況にもなりかねません

特に少ない資金から始めている人は、マーチンを使うことで一瞬で資金を溶かす確率が高いので、おすすめしません。

マーチンゲール法は口座が凍結されるリスクも

そして、マーチンゲール法を繰り返すことで、口座が凍結されるリスクもあるのです。

これは業者によって対応が異なりますが、規約でマーチンゲール法を禁止にしている業者も増えています。実際に、人気のあるハイローオーストラリアでは、マーチンゲール法が禁止されています

見た目上の勝率が高くなるので、興味を持つ方は多いですが、マーチンゲールをやることで、取引によるリスクだけでなく、口座凍結のリスクも抱えてしまうので、控えた方が良いでしょう。

バイナリーオプションはマーチンゲール法なしでも十分に勝てる?

バイナリーオプションで稼ぐ方法はマーチンゲールを使った手法だけではありません

優位性のあるロジックがあれば、マーチンを使わずとも十分に利益を出すことが可能です。
マーチンゲールを使うことで、見た目上の勝率は上がりますが、実際の利益としてはそこまで大きくありません。

実際に、
マーチンゲールを使って勝率80%よりも、
マーチンゲールを使わずに勝率60%の方が利益が大きくなるからです。

マーチンゲールを完全に否定するつもりはありませんが、わざわざリスクが高い使って取引するのは危険ですので、やめたほうが良いでしょう。

マーチンゲールに頼ろうとせずに、優位性のあるロジックを作ることに注力しましょう!

まとめ:バイナリーオプションのマーチンゲール法はリスクが高い

今回は、バイナリーオプションのマーチンゲール法について解説しました。

「勝率が高い=稼げる」と思っている方も多いと思います。確かに、その理論自体は間違ってはいないのですが、マーチンゲールを使った場合は、その理論は当てはまりません

勝率が高くてもマーチンの回数次第でマイナスになることもあり得るのです。

確かに見た目上の勝率が高くなるので勘違いしやすいですが、今回紹介した通り

  • マーチンゲール法はあくまで理論値での計算であること
  • 連敗が続くと資金不足に
  • マーチンゲール法は口座が凍結されるリスクも

上記の3つの理由から、バイナリーオプションでマーチンゲール法を使うのは非常に危険です。そのようなハイリスクの取引をしないで、優位性の高いロジックで取引していく方が、リスクを抑えて、かつ、稼げる確率も高くなります。

ぜひ、参考にしてみてください。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です