バイナリーオプションでADXを使った手法とは?設定と活用方法を紹介!

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よくある質問
  • 「ADXってどんなインジケーターなの?」
  • 「ADXの使い方や設定方法がわからない」
  • 「バイナリーオプションでADXを使った具体的な手法を教えて欲しい」

という疑問をお持ちではありませんか?

今回はそんな疑問を解決していきます。

具体的には、

本記事の概要
  • バイナリーオプションのインジケーターADXとは
  • バイナリーオプションADXの使い方・設定方法
  • バイナリーオプションADXと移動平均線を組み合わせて取引する方法
  • バイナリーオプションADXの注意点

の順で解説していきます。

バイナリーオプションADXは、取引手法だけではなく相場の環境認識にもよく使われているインジケーターです。

ADXの基本知識や具体的な使い方について詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

バイナリーオプションのインジケーターADXとは

バイナリーオプションで人気のインジケーターであるADX。

ADXとは、Average Directional Movement Indexの略で、日本語では「平均方向性指数」という意味のトレンド系のインジケーターです。

トレンド系のインジケーターなので、相場のトレンドの方向性や強さを示しています。

実際に、多くのトレーダーがADXを利用したトレード手法を紹介しているほど、人気なインジケーターです。

簡単にトレンドの方向性や強さを把握できるので、トレンドが得意なトレーダーは当然、ADXの数値は参考になります。

逆にレンジが得意なトレーダーでも危険な相場を察知できるというメリットもあるので、かなり使い勝手が良いインジケーターと言えるでしょう。

ADXは独特な線を持つインジケーター

見出しにもある通り、ADXは独特な線を持つインジケーターです。

3つの線を見ながらトレンドを把握してエントリーポイントを探していきます。

ADXの独特な3つの線
  • +DI(上昇トレンド)
  • -DI(下降トレンド)
  • ADX線

3つの線はそれぞれ違う意味を示す線なのでMT4に挿入する際は、必ず違う色で表示するように設定してください。(設定方法については後に詳しく解説します)

まずは、3つの線がそれぞれどのようなことを示しているのかを理解しなければなりません。

ということで、それぞれの線について詳しく見ていきましょう。

+DI(上昇トレンド)

まずは+DI(上昇トレンド)という線について解説します。

この線は、「買いの強弱」を示しており、この数値が高くなるほど強い上昇トレンド、逆に、数値が低くなるほど、上昇トレンドは発生していないということを示しています。

一般的に、40を超えたら強い上昇トレンドが発生していると判断。

20を下回ったら、弱いトレンド、もしくはトレンドが発生しないと判断します。

そのため、トレンドを狙っていきたいのであれば+DIの数値が40を超えているかどうかを確認。

逆に、レンジを狙っていきたいのであれば+DIの数値が20を下回っているかを確認すればトレンドとレンジの把握ができてしまうのです。

次に紹介する「-DI」と組み合わせて相場を判断していくので、理解していきましょう。

-DI(下降トレンド)

次に、-DI(下降トレンド)という線について解説します。

この線は、+DIと逆目線の指標で「売りの強弱」を示しております。

この数値が高くなるほど、強い下降トレンド、逆に、数値が低くなるほど、下降トレンドが発生していないということを判断できるのです。

一般的に、40を超えたら強い下降トレンドが発生していると判断。

20を下回ったら、弱いトレンド、もしくはトレンドが発生していないと判断します。

そのため、+DI同様に、トレンドを狙っていきたいのであれば-DIの数値が40を超えているかどうかを確認。

逆に、レンジを狙っていきたいのであれば-DIの数値が20を下回っているかどうかを確認する。

これだけでトレンドとレンジの把握ができてしまうのです。

ADX線

最後にADX線について解説します。

この線は、先ほど紹介した、「+DI」と「-DI」を合計した総合的な強弱を示すものです。

具体的にいうと、ADX線の数値が高ければ高いほど上昇トレンドが強く数値が低ければ低いほど下降トレンドが強いと判断します。

しかし、「ADX線」に強弱がついていない場合、数値は20以下の状態で推移する傾向にあるということを覚えておいてください。

相場の基本は、レンジ7割・トレンド3割と言われています。

つまり、「ADX線」20以下の状態が相場のほとんどを占めるということ覚えておきましょう。

ここまで3つの線について紹介してきましたが、実はレンジとトレンドの把握だけであればADX線だけで十分です。

ですので、相場の環境認識でADXを使いたい場合は、特にADX線に注目するようにしましょう。

バイナリーオプションADXの使い方・設定方法

では、ここからバイナリーオプションADXの使い方・設定方法について解説していきます。

ADXはどのMT4にもデフォルトで入っているインジケーターなので、外部サイトからダウンロードする必要はありません。

また、バイナリーオプションADXは「使い方がいまいちわからない」という理由で使いこなせていない人がたくさんいます。

基本的な使い方を解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

MT4でADXを設定

まずは、チャートにADXを設定していきましょう。

ADXを表示させるためには、「挿入」⇨「インジケーター」⇨「トレンド」⇨「Average Directional Movement Index」で表示します。

パラメータ設定については以下の設定が推奨です。

ADXの推奨パラメーター
  • 期間:14
  • レベル表示:20と40の2つ

この2つを設定します。

また、3つの線の色やスタイル、太さを変更できますので、ここで設定してください。

3つの線が何を示すのか、すぐに判断しないといけないので自分で判断できるような色・太さにすることをおすすめします。

レベル表示に関しては、デフォルトでは何も表示されていなので、【追加】ボタンから自分で数値を入力していきます。

これでADXの設定は完了です。

+DIと-DIのクロスを確認

ADXの基本的な使い方として、+DIと-DIのクロスがあります。

これでトレンド発生の予兆を確認することができます。

実際にチャート画像を使って確認していきましょう。

+DIと-DIのクロスを確認
  • -DIが+DIを下から上に抜ける⇨下降トレンドの予兆
  • +DIが-DIを下から上に抜ける⇨上昇トレンドの予兆

まずは下降トレンドの予兆から見ていきます。

上記の画像は、-DI(黄色)が+DI(緑)を下から上に抜けたパターン

チャートを見ても実際にこの後、下降トレンドを形成していることが分かりますよね。

では、逆のパターンも見ていきましょう。

上記の画像は、+DI(緑)が-DI(黄色)を下から上に抜けたパターン

チャートを見ても、この後、実際に上昇トレンドを形成しています。

+DIと-DIのクロスを見ながら、トレンドの予兆を把握してトレードに生かしていきましょう。

ADXのエントリー数値を確認

ADXのクロスだけではなく、数値にも注目していきます。

数値に関しては、前述した通り、

40を超える数値:強いトレンドを形成

20を下回る数値:トレンドが弱い、もしくはレンジを形成

このような判断です。

つまり、トレンドでのエントリーをしたい場合は、ADXの数値が40を超えた時のみ戦い、それ以下の数値の場合にはエントリーを見送ります。

そして、ADXの数値だけではなく角度も注目することで、より根拠を強めることができます。

上昇の角度が緩やか:弱いトレンド

上昇の角度が急:強いトレンド

このような判断ができるので、ぜひ活用してみてください。

バイナリーオプションのADXと移動平均線を組み合わせて取引する方法

バイナリーオプションでADXを使用する場合、単体で使用することは推奨しません。

できれば移動平均線を組み合わせて使用することをおすすめします。

移動平均線と組み合わせることで、より強い根拠でエントリーができるため、当然勝率を上げることができるのです。

具体的には、移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロスを狙った順張りエントリーをしていきます。

ADXと移動平均線を組み合わせた順張り手法(LOW条件)
  • 移動平均線が下向き
  • -DIが+DIの上にある
  • ADX線が上を向いている
ADXと移動平均線を組み合わせた順張り手法(HIGH条件)
  • 移動平均線が上向き
  • +DIが-DIの上にある
  • ADX線が上を向いている

このような条件を満たした時にエントリーしていきます。

「ADX線が上を向いている」とありますが、より高い数値を推移していると、トレンドが強いということになるので、かなり強気で勝負できます。

とはいえ、エントリータイミングが難しいので、必ずデモトレードで練習してから本番に臨むようにしましょう。

バイナリーオプションADXの注意点

では、バイナリーオプションでADXを使う上での気をつけておきたい注意点について解説していきます。

ADXはバイナリーオプションのトレーダーにかなり人気ですが、使い方が難しいインジケーターでもあります。

特に順張りで使うことが多いので、エントリータイミングの判断に迷う人もいるでしょう。

バイナリーオプションADXの注意点
  • 他のテクニカルと組み合わせて使用する
  • ライントレード

バイナリーオプションでADXを使う際は、ぜひ、この2つを意識して使用してみてください。

以下2つの注意点についてそれぞれ詳しく見ていきましょう。

他のテクニカルと組み合わせて使用する

バイナリーオプションで取引していく上で、ADXを単体で攻略していくことはおすすめしません

もちろん、ADXだけで分析することも可能ですが、より根拠を強めて勝率を上げていくためには他のテクニカルと組み合わせて使用する方が良いでしょう。

他のインジケーターと組み合わせたり、フィボナッチ、サインツールとの併用でもOKです。

おすすめのインジケーターは、RSIやストキャスティクスあたりですね。

ADXでトレンドの方向性や強さを確かめてから、RSIやストキャスティクスの買われすぎ・売られすぎ水準を見ながらエントリーしていくことで勝率を上げることができます。

今、使用しているサインツールがあるならば、そのサインツールの環境認識に使うのも良しです。

相場分析の際に、今の相場がトレンドなのかレンジなのかを把握するのはかなり難しいこと。

それをADXを使用することで把握できるので、今の相場の環境認識として使用すればサインツールの勝率を上げることができるでしょう。

ライントレード

バイナリーオプションの分析の1つとして、ライントレードはかなり人気です。

上記で、他のテクニカルと組み合わせて使用するとさらに勝率が上がると言いましたが、ライントレードもその1つ。

また、ラインがあることでADXの「エントリーのしづらさ」を改善することができるので、かなりおすすめの手法になります。

具体的には、レジスタンスライン、サポートラインをブレイクした時にADXを確認してエントリーすべきかどうかを判断します。

ライントレード(HIGH条件)
  • レジスタンスラインをブレイク
  • +DIが上昇
ライントレード(LOW条件)
  • サポートラインをブレイク
  • -DIが上昇

レンジをブレイクした瞬間を狙っていく手法です。レンジブレイクの騙しに遭わないように気をつけながら順張りで狙って行きましょう!

まとめ

今回は、ADXというインジケーターについて解説しました。

ADXは、相場におけるトレンドの方向性や強さを示すトレンド系のインジケーターです。

取引の根拠としてだけでなく、相場の環境認識にも使えるのがADXの魅力の1つ。

単体で使うよりも、移動平均線やライントレードと組み合わせることで、さらにADXが輝きます。

3本の線を使うこともあり、初心者の方にとっては難しいと感じていた人もいるかもしれません。

とはいえ、そこまで難しく考える必要はなくシンプルに使っていけば勝率をあげていけるはずです。

ぜひ、MT4にADXを設定して使用してみてください!

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